頭の中を英語一色にする!

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英語でものを考える

時々、「どうやって英語が話せるようになったのですか?」』 と聞かれるのですが、改めて自分を振り返って考えてみると、最初のきっかけは留学したからです。

 

ですが留学から帰った私は、ただ単に日常で最低限の英語が話せるようになった!程度でした。

 

本当に上達したのは日本に帰ってから、必死で受験勉強をしてからです。

 

そしてさらに上達したのは航空会社に入社してからです。

 

ですから私の場合は上達の具合は3段階に分かれていました。

 

留学すれば簡単に英語が話せるようになる! と楽観的に考える方も多いのですが、残念ながら留学しただけでは英語は上達しません。

 

下手に留学なんかするよりも、日本で英語しか話せない友達を作る方が、よっぽど早く英会話力がつきますし、出来るものなら英語を使う仕事につければ、ものすごい速度で上達していくはずです。 

 

では、なぜ英語が上達しやすい方とそうでない方に分かれるのかというと、1番大きいのは英語を話すときに英語でものを考えて話す!これが出来るか出来ないかが、英語が得意な方と苦手な方とで決定的に違うと思います。

 

私が英語を話す時に、頭の中は英語から英語へと考えるので、そこに日本語は登場しないのです。というか日本語が登場した途端になんだか分からなくなることがあります。 

 

こんなエピソードがあります。

 

私の留学生仲間で国立大学出身の方がいたんです。その方は英語の筆記はすご?く出来るんです。テストもいつも高得点です!!ですが、英会話力はお粗末でした。本当に会話が下手クソで本人も気にしていました。

 

それに比べて2流大学(かろうじて3流ではないか?!)出身の私は、ペラペ?ラ英語をしゃべっていたので、国立大出身の方にとっても不思議に思われていました。ある日、その方に聞かれたのです。「LALAさんは、もしかして英語を英語で考えてしゃべっているんですか???」

 

私は目が点になりました。

 

私は英語の先生ではないので、英語教授法などは分かりませんが、みんな英語でものを考えてしゃべっていると思っていましたから。私からしたら寝耳に水でした。えっ他にどうやってやるの??

 

よくよく話を聞いてみると、その方の会話術はこんな感じでした。

 

【英会話のダメな例】

話す時 日本語で話す会話を作る ⇒ 英語に変換する ⇒ 英語でしゃべる
聞くとき 英語を聞く ⇒ 英語を頭の中で分解して訳す ⇒ 日本語として理解

 

こんな面倒くさいことをしているそうです。もしかしたら、あなたもしていますか????

 

英語は英語でダイレクトに理解するように心がけていないと一向に上達しないと思いますよ。そう思うのは私だけかな????

 

慣れれば簡単ですよ。 英語でものを考えるクセをつけて下さいね。大丈夫、私でも出来たんだから、あなたにもきっと出来ますよ! (^^)

 

そしていつの日か夢まで英語で見るでしょう。
そうなれば本物です!!

 

がんばってね♪♪

 

 

 

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