航空会社 仕事

説明するまでもないですが、飛行機を操縦するのがパイロットです。 パイロットになるには、入社試験が難しいだけでなく、入社後も非常に厳しい訓練が待っており、脱落者も多い非常に厳しい世界です。

入社するパターンは主に２種類で、「航大卒業生（新卒）」または、「自社養成」です。

航大に入るだけでも至難のワザなので自社養成を選んでしまう方も多いです。私が知る限り、パイロットを脱落する方の大多数は自社養成です。（スイマセン）そういった方々をイヤと言うほど見てきたので…。

年齢的に間に合うなら、「航大卒業」を目指したほうがいい！　というのが私の個人的な意見です。

「メンテさん」などとも呼ばれます！

航空機の整備を行う方々です。
技術職ですし、夏は暑く、冬は寒い。

しかも仕事のミスが即、人の命にかかわってしまう大変重要な仕事です。女性の整備士の方もいますが、やはり圧倒的に男性が多い！男社会ですね。

整備のスタッフは寡黙で優しい人が多いので、私は個人的に大好きでした♪

お客様のお荷物の搭載（受託手荷物・貨物・郵便）など、飛行機の誘導、ボーディングブリッジ、またはステップ（タラップ）などの操作、客室清掃、トーイング業務（飛行機の牽引作業）まで行います。

幅広い地上での業務ですが、お客様には全く接しない裏方業務です。こちらも男社会ですね。

航空会社のスタッフとして募集されることはほとんど無いのが現状！募集は、子会社、もしくは下請け企業などがしている場合が多く見受けられる。

残念ながら低賃金でキツイ仕事です。

着陸後の飛行機が停止位置（お客様が飛行機を降りる位置）に到着するまでの誘導を行うスタッフです。

しゃもじのような形のものを両手に１本ずつ持って飛行機を誘導する姿を見たことありませんか？？？

女性のマーシャラーも他数活躍しています！

一般的には、マーシャラー専業職として募集と言うのは聞いたことがないです。（今のところ）グランドハンドリングの会社に就職して、適性が認められたらマーシャラーになれる！というのが一般的ですね。

見た目カッコイイし、見ていて面白いです。
でも… もちろん勤務は外です。（１日中外ではないでしょうが）　雨が降っていようが、台風でも、雪でも…。

飛行機が到着する時には極寒の中だろうが、灼熱地獄だろうが働くのです！！

冬は薄いツナギの服装で寒そうだな〜！
と私は、いつも屋内から眺めていました。（ゴメンネ）

お客様は搭乗なさらずに、荷物のみを運ぶことを貨物（カーゴ）と言います。

飛行機には貨物専用機と旅客機があります。
旅客機のお腹の中の貨物室も貨物便のために使われています。

企業が大口の荷物を運ぶことも多いですし、個人のお客様が、貨物代理店を通して荷物を運ぶこともあります。 荷物ばかりではなく、生きた動物（ペットなど）やご遺体も輸送いたします。

貨物の職種の募集も多く出ておりますが、
ハッキリ言って貨物は男社会です！

客室乗務員やグランドホステスを目指す方は、全く正反対の職種のため、覚悟のない方は、安易に応募しないほうがいいでしょう。

日系航空会社などは、機内食の専門会社をつくって（別会社）自社や自社に委託している外資系航空会社用の機内食を作っています。

また一部の航空会社は、自社に「機内食部」なるものをもうけて自社で機内食も作っています。ユナイテッド航空など。 また外資の場合、本国で帰り便の分の機内食を搭載してくる会社もあります。（もちろん経費削減＆日本では同じ食材の確保が難しいなどの理由）

機内食は、通常の健常者が召し上がるものだけでなく、健康上の理由、宗教上の理由による特別機内食や、お子様用のチャイルドミールなど各社ご用意している食事が違います。