失敗しない！面接の受け答え

「当社の事で知っていることをおっしゃって下さい」

と聞かれたら、それはイコール企業研究をしてきたか？本当にこの会社に入社したいと思っているのか？　

あなたは【CAスとして雇ってもらえるなら、どの会社でもいい】　とか、【グランドスタッフとして雇ってもらえるなら、どの会社でもいい】などと思っていないか？！面接官は試しているんです。

確かにいつもいつも第一希望の会社を受験するわけではないから、実はこの会社にはあまり興味がない…。とりあえず受けてみただけ…。

そんな時もあるでしょう。　　←　あるある！！　笑。

ですが、あなたがその会社を受験しているという事は、その会社に入社の意思がある！　と面接官に意思表示しているコトになります。

面接官は、入社したい会社のことだから、当然、企業研究はしている！と考えます。

ここで、曖昧なことしか言えなかったり、勉強不足という印象を与えてしまうと、【不誠実】　【やる気がない】　つまり　【せっかく雇っても良い仕事は出来ないだろう】と思われてしまいます。

企業研究ってその人の真面目さ、内面的な几帳面さが出ます！！キチンと勉強してきた方、テキトーな方…。

あなたが面接官なら、どちらに好感を持ちますか？？？

聞くまでもないですよね。　笑。

面接官に好印象を与えるだけでなく、自分自身のためにも最低限の企業研究はしておきましょうね。　でないと入社した後でこんな会社だったなんて聞いてないよ〜！！　ってなりますよ。

では、企業研究をする上で気をつけて欲しいことがあるので書いておきますね。

「ネガティブなコト」ですが、「御社は１９ＸＸ年に倒産して会社更生法の適用をうけ…」とか、「御社は経営状態が悪く、先日の株主総会では……」という内容は、企業研究したからこそ知っているコトなんでしょうが、面接官にとっては不愉快きわまりない話です。

だってそんなことは、就活生のあなたに言われなくても自分達が痛いくらい感じているコトですから。

こういうネガティブな話は自分自身のためにも知らないでは済まされないのですが、面接官が切り出さない限りは、口が裂けても言ってはなりません！！

それから、「深〜い部分まで研究する必要はない！」ですが、受験生のあなたはまだ入社していないんだから、会社にとっては部外者です。だから企業研究するといっても集められる情報はたかがしれているんです。

でも！落ち込む必要はありません。各航空会社のＨＰなどで書いてある内容で十分です。ＨＰはお客様に提供する情報やサービス、企業概要なども書かれています。まずはそこから勉強しましょう！

そして「情報は正確に」ですが、これだけは注意してください。せっかく調べた情報を間違って記憶していたり、言い間違ってしまうと、今までの努力は総て水の泡になります……。

【記憶違い】　【言い間違い】　というのは、本人からすればただ単にうっかりしていただけかもしれませんが、面接官からすれば、【不注意な人】　【実際の仕事でもこういうミスを犯す人】　と判断します。

そんなバカバカしい判断を下されないように、情報は正確に！　肝に命じてくださいね！！

最後の「他社の悪口は死んでも言わない」ですが、そんなバカなこと言う人はいないだろうと思われるかもしれませんが、これが意外にいるんですよ。

ついついペラペラと、受験している会社を褒めるために他社をけなしたり、言いすぎて悪口になってしまうことがあります。

これはもう自殺行為です。

そういう自分の発する言葉を大切にしない方を誰が採用したいと思うでしょうか？

常日頃から愚痴や文句が多い人は知らず知らずのうちに、こういうことを言ってしまうことが多々あります。

あなたは、そうならないように注意してくださいね。